特許
J-GLOBAL ID:200903042363821804

自動変速機の変速段選択異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088843
公開番号(公開出願番号):特開平11-287319
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 弁のスティックや、油漏れなどの機械的な異常時もこれを検出可能にすると共に、そのための装置自身をも異常検出可能なシステムとする。【解決手段】 Mレンジなら、32で第1速用のAソレノイド圧に応動してONするスイッチが正常であると判定する時、34以後でMレンジ第1速の選択異常を検出する。34で第1速用のAソレノイドON指令が出ていないと判定したのに、45でAソレノイド圧スイッチがONしていると判定する不整合状態が、4→2変速時(37)や、2速または3速定常時(38)に発生し、39でこの不整合がTSL時間以上継続したと判定する時、40で第1速用のAソレノイドがON異常であると判断して、41でAソレノイド、BソレノイドのOFFにより自動変速機を直結状態にする異常対策を行うと共に、42で警報器をONする異常対策を行う。
請求項(抜粋):
コントローラにより電子制御される弁からの油圧で複数の摩擦要素を選択的に締結させて対応変速段を選択可能な自動変速機において、自動変速機が、異常検出すべき変速段に投入されている状態であるのを検知し、前記コントローラが前記弁に該異常検出対象変速段を指令していないにもかかわらず、異常検出対象変速段の選択状態が検知された時、該変速段の選択異常であると判定するよう構成したことを特徴とする自動変速機の変速段選択異常検出装置。
IPC (7件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:70 ,  F16H 59:72 ,  F16H 63:12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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