特許
J-GLOBAL ID:200903042363991726

連続鋳造における鋳込み終了方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228060
公開番号(公開出願番号):特開2003-039140
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造における鋳造末期の鋳片終端部からの漏鋼を防止すると共に、鋳片終端部の品質改善を可能とする。【解決手段】 漏鋼防止用治具9を用いて鋳片終端部を凝固させる鋳込み終了方法である。鋳込み終了時、発熱又は保温性物質8を鋳型4内溶鋼2に添加する。その後、この鋳型4内溶鋼2中に漏鋼防止用治具9を挿入する。【効果】 連続鋳造における操業に支障をきたすことなく、鋳片終端部での凝固キャビティ深さとパウダー浸漬深さを共に減少させて、鋳片終端部の品質改善を図ることができ、しかも歩留りも向上する。
請求項(抜粋):
漏鋼防止用治具を用いて鋳片終端部を凝固させる鋳込み終了方法において、鋳込み終了時、発熱又は保温性物質を鋳型内溶鋼に添加した後、この鋳型内溶鋼中に漏鋼防止用治具を挿入することを特徴とする連続鋳造における鋳込み終了方法。

前のページに戻る