特許
J-GLOBAL ID:200903042364882637

耐摩耗性複合軽合金部材とその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 迎田 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309887
公開番号(公開出願番号):特開平8-143990
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 使用環境が250°C以上に達する場合であっても耐摩耗性が確保される、主として自動車エンジンピストン用耐摩耗性複合軽合金部材とその製造法を提供する事、およびTi-Al金属間化合物を含む緻密な硬質部を一定範囲の面積占有率で有し、高温耐摩耗性に優れた耐摩耗性軽合金部材とその製造法を提供する。【構成】 TiO2ホイスカをAl2O3短繊維に配合してプリフォームとし、該プリフォームにAl合金溶湯を含浸させつつスクイズキャストする。またプリフォーム中のAl2O3短繊維およびTiO2ホイスカの体積率が、夫々8〜15%および5〜12%である。
請求項(抜粋):
TiO2ホイスカをAl2O3短繊維に配合したプリフォームにAl合金溶湯を含浸させつつスクイズキャストした耐摩耗性複合軽合金部材であって、Ti-Alの金属間化合物を含む緻密な硬質部の光学顕微鏡組織(倍率×100)に占める面積占有率が30〜80%である事を特徴とする耐摩耗性複合軽合金部材。
IPC (6件):
C22C 1/09 ,  B22D 17/00 ,  B22D 19/14 ,  C22C 21/00 ,  F02F 3/00 ,  F02F 3/00 302

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