特許
J-GLOBAL ID:200903042365607990

過給機付エンジンの排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067597
公開番号(公開出願番号):特開平6-257518
出願日: 1993年03月02日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 過給機付エンジンにおいて加速により非EGR領域に移行する際の残存排気ガスによる吸気充填量の低下を防止し加速性を向上させる。【構成】 吸気系2にインタークーラバイパス通路10を設け、第1および第2の電磁切換弁11,12によって吸気系2を切り換え可能とする。また、排気還流通路18をターボ過給機7のブロア7a上流に開口させ、EGR弁19を開閉制御しエンジンの低負荷域から高負荷域にわたって排気還流を実行する。また、低回転高負荷の所定領域では排気ガスの還流を停止ないし制限し、エンジンが加速して低負荷域から非EGR領域に飛び込んだときには第1の電磁切換弁11を閉じ第2の電磁切換弁12を開いてインタークーラバイパス通路10側から吸気を導入する。また、インタークーラバイパス通路10の気柱固有振動数を低回転域のエンジン回転数に同調させ共鳴効果を得るようにする。
請求項(抜粋):
排気ガスを吸気系の過給機上流に導入する排気還流通路に還流制御弁を設け該還流制御弁の制御によりエンジンの低負荷域から高負荷域にわたって排気還流を実行する過給機付エンジンの排気還流装置であって、所定の低回転高負荷域において排気ガスの還流を抑制する還流抑制手段を設けるとともに、吸気系に過給機下流のインタークーラを迂回するインタークーラバイパス通路と、エンジンの低回転域でエンジンの負荷が低負荷から高負荷へと変動して前記低回転高負荷域へ移行した時に吸気系を前記インタークーラを介するメイン通路側から前記インタークーラバイパス通路側へと切り換える切換手段を設け、かつ、前記インタークーラバイパス通路を前記低回転域のエンジン回転数に同調する気柱固有振動数を有するものとしたことを特徴とする過給機付エンジンの排気還流装置。
IPC (5件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 550 ,  F02B 27/00 ,  F02B 29/04 ,  F02B 37/12 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-136467
  • 2サイクル内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263897   出願人:トヨタ自動車株式会社

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