特許

J-GLOBAL ID：200903042372334428

多孔質炭化珪素焼結体の製造方法

発明者： 伊藤 淳 ,  二宮 健 ,  高田 孝三
出願人/特許権者： イビデン株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-297396
公開番号（公開出願番号）：特開平5-139861
出願日： 1991年11月13日
公開日（公表日）： 1993年06月08日
要約：

【要約】【目的】 気孔径の大きさを精密に制御して、所望の気孔径を有するディーゼルエンジン用のパティキュレートフィルタとして優れた特性を有する多孔質炭化珪素焼結体を製造する方法を提供する。【構成】 本発明では、先ず平均粒径が0.1〜5μmのβ型多結晶炭化珪素に、平均粒径が0.5〜100μmの範囲内でかつβ型多結晶炭化珪素の平均粒径よりも大きい粉末を混合する。そして、その混合物を1700°C〜2300°Cで焼成する。平均粒径が大きな粉末としては、例えば、炭化珪素と固相焼結し、前記焼成温度よりも高い分解温度を有するα型炭化珪素等が用いられる。このような異常粒成長を抑制する粉末の添加により、大きさの均一な結晶が生成される。

請求項（抜粋）：

平均粒径が0.1〜5μmのβ型多結晶炭化珪素に、平均粒径が0.5〜100μmの範囲内でかつβ型多結晶炭化珪素の平均粒径よりも大きい粉末を混合し、その混合物を1700〜2300°Cの温度で焼成することにより、β型多孔質炭化珪素焼結体を製造する方法。

IPC (3件)：

C04B 38/06 ,  C04B 35/56 101 ,  F01N 3/02 301

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭61-017472
  
• 特開平3-232778
  
• 特開平2-111662
  
• 特開昭52-013486
  
• 特開平3-164482