特許
J-GLOBAL ID:200903042372407999

ディジタル画像信号の適応補間装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319030
公開番号(公開出願番号):特開平7-154759
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 補間処理を指示する補助情報の伝送を必要とせず、周辺の伝送画素のみを使用して相関の強い方向を検出し、検出された方向に対応する補間処理によって、間引き画素を補間する。【構成】 ブロック化回路2によって、補間しようとする間引き画素の周辺の複数の伝送画素からなるブロックが構成される。相関判定回路4は、ブロック内で水平方向にそれぞれ位置する複数の2画素の対に関して、これら2画素間の差分値を形成し、垂直方向に関しても2画素間の差分値を形成する。ブロック内で得られた水平方向の差分値と垂直方向の差分値とを使用して、そのブロックの相関の強い方向が検出される。補間回路3は、水平方向の1/2平均補間、垂直方向の1/2平均補間、周囲4点の1/4平均補間が可能とされ、相関判定結果に応じてこれらの補間処理の出力の一つが選択される。
請求項(抜粋):
サブサンプリングにより所定の画素が間引かれたディジタル画像信号を受け取り、上記間引き画素を補間するようにした適応補間装置において、補間しようとする間引き画素の周辺の複数の伝送画素を使用して、上記間引き画素を含む局所的画像の相関の強い方向を検出するための相関判定手段と、上記相関判定手段で調べられる相関の方向と対応する複数の補間処理によって、上記間引き画素の補間値を生成することができ、上記相関判定手段の検出の結果に対応した補間値を出力するための補間手段とからなることを特徴とするディジタル画像信号の適応補間装置。
IPC (2件):
H04N 7/015 ,  H04N 7/24
FI (2件):
H04N 7/00 A ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-187785
  • 特開平2-177683
  • 特開平3-108889
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