特許
J-GLOBAL ID:200903042373081388

横型遠心濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植松 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176170
公開番号(公開出願番号):特開平5-337400
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 遠心濃縮機による汚泥の処理において、供給汚泥の性状や負荷の変動に追従して最適な運転を維持できるようにする。【構成】 横型の遠心濃縮機Aに、その高速回転する外筒の回転制御機構と、濃縮汚泥及び分離水の排出流量を制御するバルブと、排出される濃縮汚泥及び分離水の濃度を測定する濃度計とを設けるとともに、制御機Bを設ける。そして、排出される濃縮汚泥及び分離水の濃度測定値を制御機Bに入力し、設定した目標値と対比させ、その結果を制御機Bに格納した制御ルールに導入し、バルブを作動するモータ16,20及び外筒の制御機構に出力して、濃縮汚泥及び分離水の排出流量及び外筒の回転数を自動的に調整する。
請求項(抜粋):
スクリュウコンベアを収容した高速回転する外筒の一端側より汚泥を供給して固液分離し、他端側の円周部から濃縮汚泥を、中心部から分離水を取出すようにした横型遠心濃縮機に、外筒の回転数の制御機構と、濃縮汚泥及び分離水の排出流量を制御するバルブと、排出される濃縮汚泥及び分離水の濃度を測定する濃度計とを設置するとともに、濃縮汚泥濃度と分離水濃度の両方がそれらの目標値より大または小となったときには上記バルブを調整し、濃縮汚泥濃度と分離水濃度のどちらか一方がその目標値より大となり他方がその目標値より小となったときは外筒の回転数を調整し、濃縮汚泥濃度と分離水のどちらか一方がその目標値と適合した状態で他方がその目標値より大または小となったときは、上記バルブ及び外筒の回転数を調整させる制御機を設けたことを特徴とする、遠心濃縮機。
IPC (2件):
B04B 1/20 ,  B04B 1/02

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