特許
J-GLOBAL ID:200903042373550868

回路遮断器の外部操作ハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057669
公開番号(公開出願番号):特開2004-265843
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】回路遮断器の外部操作ハンドル装置において、回路遮断器がトリップ状態であっても扉を閉じられる構成を得る。【解決手段】操作ユニット2の内部に、係合傾斜面7aを有すると共に付勢ばねに8より所定方向に付勢されたオン・トリップ用スライダ7を備え、開いた状態にある扉1を閉じるとき、ハンドル6がオン状態またはトリップ状態に回動されているときは、シャフト5の先端に形成された係合突起5aがオン・トリップ用スライダ7の係合傾斜面7aに係合して、扉1を閉じるための押圧力がオン・トリップ用スライダ7を付勢ばね8に抗してスライドさせて扉1が閉じられるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
前面に扉を有する箱形の盤の内部に設置された回路遮断器の前面に、シャフトを有するドライブユニットが搭載され、上記扉に上記回路遮断器を操作するハンドルを有する操作ユニットが設置され、上記扉を閉じたとき、上記ドライブユニットのシャフトの先端に形成された係合突起と上記扉に設置された操作ユニットとが結合するように構成された回路遮断器の外部操作ハンドル装置において、上記操作ユニットの内部に、係合傾斜面を有すると共に付勢ばねにより所定方向に付勢されたオン・トリップ用スライダを備え、上記扉を開くとき、上記ハンドルがオン状態またはトリップ状態に回動されているときは、上記シャフトの先端に形成された係合突起が上記オン・トリップ用スライダに係合して上記扉が開かれるのを阻止し、開いた状態にある上記扉を閉じるとき、上記ハンドルがオン状態またはトリップ状態に回動されているときは、上記シャフトの先端に形成された係合突起が上記オン・トリップ用スライダの係合傾斜面に係合して、上記扉を閉じるための押圧力が上記オン・トリップ用スライダを上記付勢ばねに抗してスライドさせることにより、開いた上記扉が閉じられ、かつ、上記シャフトの係合突起が上記操作ユニットに結合されるようにしたことを特徴とする回路遮断器の外部操作ハンドル装置。
IPC (1件):
H01H73/02
FI (1件):
H01H73/02 A
Fターム (2件):
5G030AB02 ,  5G030XX19

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