特許
J-GLOBAL ID:200903042373576344

多孔質シートと目の粗い補強材との積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前島 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099666
公開番号(公開出願番号):特開平10-278154
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 透湿性を保持し、かつ機械的強度に優れた強化積層体を、しわや著しいカールを生じさせることなく安価に得ることができる製造方法を提供する。【解決手段】 多孔質シート1と、接着層を有する延伸強化された目の粗い補強材2とを、接着層を介し加熱圧着するに際し、(1)加熱温度を接着層の融点以上、多孔質シートの融点以下とし、(2)加熱温度と接着層の融点との差ts°C、加熱温度と多孔質シート1の軟化点との差t°C、および加熱時間h秒の間に特定の関係を維持し、(3)多孔質シート1の繰出し張力を200〜550g/mm2に保持することを特徴とする多孔質シート1と目の粗い補強材2との積層方法。
請求項(抜粋):
多孔質シートと、該多孔質シートより低い融点の接着層を有する延伸強化された素材よりなる目の粗い補強材とを、前記接着層を介して加熱圧着して積層する方法において、(1)加熱圧着時の加熱温度を、前記接着層の融点以上で、かつ前記多孔質シートの融点以下とし、(2)加熱温度と接着層の融点との差(加熱温度-接着層の融点)をts°C、加熱温度と多孔質シートの軟化点との差(加熱温度-多孔質シートの軟化点)をt°C、および加熱時間をh秒としたときに、これらの間に7.5/(ts+2)<SP>1.3</SP> < h <-0.5t+3の関係を維持し、かつ(3)前記多孔質シートの繰出し張力を200〜550g/mm<SP>2</SP>の範囲に保持することを特徴とする多孔質シートと目の粗い補強材との積層方法。
IPC (5件):
B32B 5/24 101 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 7/10 ,  D04H 13/00 ,  D06M 17/00
FI (5件):
B32B 5/24 101 ,  B32B 7/02 102 ,  B32B 7/10 ,  D04H 13/00 ,  D06M 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-121673

前のページに戻る