特許
J-GLOBAL ID:200903042374337378

光学レンズ用のブリスタパック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102075
公開番号(公開出願番号):特開平7-322911
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 光学レンズ、特に親水性ソフトコンタクトレンズを保存する容器、即ちブリスタパックの、体積を小さくし、開封を容易化し、保存液を少量化し、取出しを容易化すること。【構成】 光学レンズ(L)および無菌保存液(S)を収容するくぼみ部(C)を有する基底部(B)と、カバー層(D)とを有し、くぼみ部(C)が、皿形のくぼみ部(11)と、その側方に隣接する、先細りする溝形の副くぼみ部(12)とを含み、主くぼみ部(11)が、副くぼみ部(12)の中に滑らかに推移し、主くぼみ部(11)と副くぼみ部(12)とが、面(E)において、水滴形の輪郭(14)を有し、その輪郭の先端(14)がフランジ(1)の把持部位(3)に向いている。
請求項(抜粋):
光学レンズ、特に親水性ソフトコンタクトレンズに用いるための、基底部(B)およびカバー層(D)を有し、基底部(B)が、光学レンズ(L)および無菌保存液(S)を収容するくぼみ部(C)と、くぼみ部(C)の外側のすぐ回りに延びる実質的に平坦なフランジ(1)とを含み、カバー層(D)が、実質的に平坦であり、フランジ(1)に対し、くぼみ部(C)の周縁のすぐ回りに延びる封着域(2)において、剥離自在に封着されており、フランジ(1)が、くぼみ部(C)の少なくとも片側から封着域(2)を越えて延び、カバー層(D)の相当する把持部位(4)によって少なくとも部分的に覆われてはいるが、それに封着されてはいない把持部位(3)を含み、その結果、フランジ(1)およびカバー層(D)の把持部位(3、4)が、カバー層(D)をフランジ(1)から分離させるための把持手段を形成するところのブリスタパックにおいて、くぼみ部(C)が、実質的に皿形の主くぼみ部(11)と、主くぼみ部の側方に隣接する、主くぼみ部(11)から離れるすべての側において先細りする、実質的に溝の形状にある副くぼみ部(12)とを含み、主くぼみ部(11)が、副くぼみ部(12)の中に実質的に滑らかに推移し、主くぼみ部(11)と副くぼみ部(12)とが、フランジ(1)の面(E)において、実質的に水滴形の輪郭(14)を有し、その輪郭の先端(14)がフランジ(1)の把持部位(3)に向いていることを特徴とするブリスタパック。

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