特許
J-GLOBAL ID:200903042375474140

電気泳動部材用リザーバ部材及び電気泳動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-367313
公開番号(公開出願番号):特開2003-166975
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 電気泳動チップのリザーバ容量を増加し、かつサンプル間の汚染の危険性を低減する。【解決手段】 弾力性を有するPDMSからなるリザーバ部材15に、リザーバ9c,9s,9wの位置に対応して貫通穴からなる追加リザーバ11c,11s,11wが形成されている。リザーバ部材15の電気泳動チップ1と密着される面は平坦に形成されている。リザーバ部材15は、リザーバ9c,9s,9wと追加リザーバ11c,11s,11wが位置合わせされて、電気泳動チップ1に押し付けられることにより、電気泳動チップ1に接着剤を使用せずに密着され、リザーバ容量の増加が図られる。電気泳動チップ1とリザーバ部材15は容易に分離することができるので、リザーバ9c,9s,9w及び追加リザーバ11c,11s,11wの分析後の洗浄が容易になり、サンプル間の汚染の危険性を低減することができる。
請求項(抜粋):
板状部材の内部に流路が形成され、その板状部材の一表面の前記流路に対応する位置に前記流路に達する穴がリザーバとして形成された電気泳動部材の前記一表面に装着されるものであり、弾性力を有する樹脂材料からなり、前記電気泳動部材の前記一表面に密着される面は平坦に形成されており、前記リザーバ上に密着された状態で前記リザーバに連通するように追加リザーバとしての貫通穴が形成されている電気泳動部材用リザーバ部材。
IPC (5件):
G01N 27/447 ,  G01N 27/06 ,  G01N 27/416 ,  G01N 37/00 101 ,  C12M 1/34
FI (7件):
G01N 27/06 Z ,  G01N 37/00 101 ,  C12M 1/34 Z ,  G01N 27/26 315 K ,  G01N 27/26 331 E ,  G01N 27/26 315 D ,  G01N 27/46 G
Fターム (9件):
2G060AA06 ,  2G060AC02 ,  2G060AD06 ,  2G060AE17 ,  4B029AA07 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電気泳動用部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-141893   出願人:株式会社島津製作所

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