特許
J-GLOBAL ID:200903042375797313

ガスタービンエンジン及びブレード先端の空気流改善方法及びケースとブレードとの結合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316214
公開番号(公開出願番号):特開平8-226336
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 ブレード先端とケースとの間の漏れによってストールマージンが低下するのを防止する。【解決手段】 ガスタービンエンジンのコンプレッサ部には、タービンブレード10の外周側にハニカムセル28からなるリング状の挿入部材24が設けられている。各セル28は、ブレード10が通過したときにブレード先端の流れを強めてストールマージンを高めるべく、複合角度をもって形成されている。各セル28は、ブレード10の翼弦に沿って配設されると共に、その開口部はブレード10の進行方向を向いている。ブレード10がセル28を通過するときに、最初に、各セル28は、ブレード10の圧力側の高圧空気を受容し、ブレード10が通過した後に、ブレード10の低圧側に高圧空気を放出し、これにより、ブレード10間の空気通路の方向に高速のジェット流を生成する。
請求項(抜粋):
ケースとコンプレッサブレードとを有するコンプレッサ部を備えたガスタービンエンジンにおいて、前記ブレードの回転につれて受容したブレードの高圧側の空気を該ブレードを横切る空気流の方向でブレードの低圧側に噴射する第1の手段を有してなる挿入部材を、前記ケースとブレード先端との間に設けたことを特徴とするガスタービンエンジン。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-103910
  • 特開平4-314931
  • 特開平4-255600
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