特許
J-GLOBAL ID:200903042377493710

繊維強化プラスチック製パイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281586
公開番号(公開出願番号):特開2000-108213
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 高いVfのFRP製パイプを製造することができる繊維強化プラスチック製パイプの製造方法を提供する。【解決手段】 フィラメントワインディング法によってFRP製パイプを製造する際に、樹脂が含浸された繊維束がマンドレル7の軸方向に対する角度が45°以下となるようにマンドレル7に巻き付けられた繊維層を含む状態で積層繊維層25が形成される。次にポリエステル糸23が前記角度が90°に近い状態で、マンドレル7の端から順に巻き付けられた繊維層が複数形成される。ポリエステル糸23はその張力が、後の巻付け時の方が大きくなるように設定されて巻き付けられる。ポリエステル糸23が順に巻き付けられることにより、繊維束に含浸された樹脂のうち余分な樹脂が絞り出される。複数回に分けて順に巻付け時の張力を高めることにより、樹脂が徐々に絞り出されて巻付けが円滑に行われる。
請求項(抜粋):
フィラメントワインディング法によって繊維強化プラスチック製パイプを製造する際に、樹脂が含浸された繊維束をマンドレルの軸方向に対する角度が45°以下の角度となるようにマンドレルに巻き付けられた繊維層を含む積層繊維層を形成した後、有機繊維を前記角度が90°に近い状態でマンドレルの端から順に巻き付けた有機繊維層を複数、各有機繊維層を形成する際の巻付け張力を変えてかつ後の巻付け時の方が大きな張力となる状態で形成し、その後、樹脂の硬化処理を行う繊維強化プラスチック製パイプの製造方法。
IPC (5件):
B29C 70/16 ,  B60K 17/22 ,  F16C 3/02 ,  B29K105:08 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 67/14 C ,  B60K 17/22 Z ,  F16C 3/02
Fターム (39件):
3D042AA06 ,  3D042AA07 ,  3D042DA05 ,  3D042DA09 ,  3D042DA14 ,  3J033AA01 ,  3J033AB01 ,  3J033AB02 ,  3J033AC01 ,  3J033BA03 ,  3J033BA07 ,  4F205AA24 ,  4F205AA39 ,  4F205AD16 ,  4F205AG03 ,  4F205AG08 ,  4F205AH17 ,  4F205HA02 ,  4F205HA23 ,  4F205HA33 ,  4F205HA35 ,  4F205HA37 ,  4F205HA46 ,  4F205HB01 ,  4F205HC02 ,  4F205HC12 ,  4F205HC20 ,  4F205HF05 ,  4F205HF23 ,  4F205HK02 ,  4F205HK05 ,  4F205HL03 ,  4F205HL07 ,  4F205HL14 ,  4F205HM03 ,  4F205HM18 ,  4F205HT02 ,  4F205HT22 ,  4F205HT27
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • FRP筒体の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-124269   出願人:東レ株式会社
  • 特公昭60-041246

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