特許
J-GLOBAL ID:200903042383548470

バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-068730
公開番号(公開出願番号):特開平11-262408
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 衣服等の重ね合わせ部分の重ね具合を調整する調整具のバックルに於いて、操作性の向上並びに形状及び構造の簡略化を図れるようにする。【解決手段】 多数の係止突条2aを並列形成したベルト2に移動調整自在且つ係合自在に挿着され、プラスチック材により一体成形されたバックル1であって、当該バックル1を、板状の底壁部1aと、底壁部1aの両側縁部に対向状態で連設された側壁部1bと、両側壁部1b間に底壁部1aと対向するように配置され、底壁部1aとの間にベルト2が挿通される間隙を形成すると共に一端部側にベルト2の係止突条2aへ係合自在な係止突起1hを備えた板状の係止部1cと、両側壁部1bの一部分と係止部1cの両側縁の略中間部分とを一体的に連結して係止部1cを両側壁部1b間に揺動自在に支持する弾性変形可能な略軸状の支持部1dとから構成する。
請求項(抜粋):
片側面に多数の係止突条(2a)を並列形成したベルト(2)に移動調整自在且つ係合自在に挿着され、弾性変形可能なプラスチック材により一体成形されたバックル(1)であって、当該バックル(1)は、ベルト(2)の係止突条(2a)を形成していない面に対向する板状の底壁部(1a)と、底壁部(1a)の両側縁部に対向状態で連設された側壁部(1b)と、両側壁部(1b)間に底壁部(1a)と対向するように配置され、底壁部(1a)との間にベルト(2)が挿通される間隙を形成すると共に一端部側にベルト(2)の係止突条(2a)へ係合自在な係止突起(1h)を備えた板状の係止部(1c)と、両側壁部(1b)の一部分と係止部(1c)の両側縁の略中間部分とを一体的に連結して係止部(1c)を両側壁部(1b)間に揺動自在に支持する弾性変形可能な略軸状の支持部(1d)とから成り、前記係止部(1c)の他端部側を底壁部(1a)側へ押圧したときには、係止部(1c)が支持部(1d)の弾性変形により支持部(1d)を支点にして回動し、係止部(1c)の係止突起(1h)とベルト(2)の係止突条(2a)との係合が外れるように、又、係止部(1c)の押圧状態を解除したときには、係止部(1c)が支持部(1d)の弾性力により支持部(1d)を支点にして前記と反対方向へ回動し、係止部(1c)の係止突起(1h)とベルト(2)の係止突条(2a)とが係合するように構成されていることを特徴とするバックル。
IPC (5件):
A45C 13/10 ,  A41D 1/06 ,  A42B 1/22 ,  A41D 27/10 ,  A41F 9/02
FI (5件):
A45C 13/10 Q ,  A41D 1/06 J ,  A42B 1/22 B ,  A41D 27/10 F ,  A41F 9/02 E

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