特許
J-GLOBAL ID:200903042384262660

圧電体の分極方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041339
公開番号(公開出願番号):特開平5-243884
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ブロック状の圧電体のロット間の材料ばらつきやブロック状圧電体内の位置による材料特性のばらつきの如何に関わらず、該ブロック状圧電体から得られた短冊状圧電体を高精度に所望の分極度とし得る、圧電体の分極方法を提供する。【構成】 ブロック状圧電体11を所望の分極度△Fよりも強く分極し、次に逆方向に所望の分極度△Fよりも弱く分極し、さらに最初の分極方向に再度分極して所望の分極度△Fを実現し、所望の分極度△Fのブロック状圧電体11を分極方向Pと平行にスライスして短冊状圧電体12を得、該短冊状圧電体12において、分極されている方向または分極されている方向とは逆方向に直流電界を印加して分極度を調整する、圧電体の分極方法。
請求項(抜粋):
ブロック状圧電体を所望の分極度よりも強く分極する第1の分極工程と、第1の分極工程とは逆方向に、所望の分極度よりも弱く分極する第2の分極工程と、ブロック状圧電体を前記第1の分極方向に再度分極し、所望の分極度を得る第3の分極工程と、前記所望の分極度に分極されたブロック状圧電体を分極方向と平行にスライスして短冊状圧電体を得る工程と、前記短冊状圧電体において、分極されている方向または分極されている方向とは逆方向に直流電圧を印加して分極度を調整する工程とを備えることを特徴とする、圧電体の分極方法。
IPC (2件):
H03H 3/02 ,  H01L 41/24
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-182906
  • 特開昭59-131212
  • 特開昭49-044299
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