特許
J-GLOBAL ID:200903042394606340

多分化能を有する細胞の分化誘導方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059705
公開番号(公開出願番号):特開2005-095138
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】多分化能を有する細胞の分化誘導に関与する因子を同定し、該因子の利用法を提供することを課題とする。【解決手段】cDNAマイクロアレイ技術によって偽処置およびCCl4処置マウス肝臓の間で24時間後に可変の遺伝子を発現分析し、いくつかの増殖因子を選択した。次に、ES細胞の肝細胞分化率に及ぼすマトリクスおよび増殖因子の影響を調べた。その結果、本発明者らは、異なる2つのマトリクス培養皿において、いくつかの増殖因子含有培地での単純な接着単培養によって、EBsを介さずに、ES細胞から肝細胞の分化に成功した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)および(b)の工程を含む、多分化能を有する細胞の分化誘導方法。 (a)多分化能を有する細胞を以下の(i)〜(iii)のいずれかに記載の増殖因子を含む培地で培養する工程 (i)酸性線維芽細胞増殖因子、線維芽細胞増殖因子4および肝細胞増殖因子 (ii)アクチビンA、上皮細胞増殖因子およびβ-神経生長因子から選択される増殖因子および酸性線維芽細胞増殖因子 (iii)アクチビンAおよび肝細胞増殖因子から選択される増殖因子および線維芽細胞増殖因子4 (b)工程(a)で培養された細胞をオンコスタチンMを含む培地で培養する工程
IPC (4件):
C12N5/06 ,  A61K35/407 ,  A61P1/16 ,  A61P35/00
FI (4件):
C12N5/00 E ,  A61K35/407 ,  A61P1/16 ,  A61P35/00
Fターム (20件):
4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA30 ,  4B065BB01 ,  4B065BB40 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC41 ,  4B065CA24 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB52 ,  4C087BB64 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA75
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る