特許
J-GLOBAL ID:200903042396332744

OFDM方式の放送波受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031254
公開番号(公開出願番号):特開平8-228164
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 受信した信号が広帯域及び狭帯域のうちのいずれの信号であるかを自動識別して受信することができるOFDM方式の放送波受信機を提供する。【構成】 データ信号にOFDM変調を施して各フレーム毎にヌル部を有する信号として放送波が送信されるので、ヌル部に放送波の帯域幅を示す特定周波数の搬送波信号を挿入することにより、受信した信号のヌル部に特定周波数の搬送波信号が存在するか否かを判別し、その判別結果に応じて復調手段の復調動作を制御する。【効果】 受信した信号が広帯域及び狭帯域のうちのいずれの信号であるかを自動識別して適切に受信することができる。
請求項(抜粋):
データ信号にOFDM(直交周波数分割多重)変調を施して各フレーム毎にヌル部を有する信号として送信された放送波を受信するOFDM方式の放送波受信機であって、アンテナからの高周波信号の中から所望の周波数の信号を受信信号として選択する同調手段と、前記受信信号をOFDM復調して予め定められた複数の周波数毎の信号を得る復調手段と、前記受信信号の帯域幅を検出してその帯域幅を示す帯域検出信号を発生する帯域検出手段と、前記帯域検出信号に応じて前記復調手段の復調動作を制御する制御手段とを備え、前記帯域検出手段は前記受信信号の前記ヌル部に特定周波数の搬送波信号が存在するか否かを判別し、その判別結果を前記帯域検出信号として出力することを特徴とする放送波受信機。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B 1/26 A ,  H04J 11/00 Z

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