特許

J-GLOBAL ID：200903042399090245

電磁駆動式内燃機関

発明者： 勝間田 正司
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-101661
公開番号（公開出願番号）：特開平9-287423
出願日： 1996年04月23日
公開日（公表日）： 1997年11月04日
要約：

【要約】【課題】 ノッキングを検出した場合その他充填効率を減じる必要が生じた場合に、吸気弁の開閉制御に基づき本来の目的である充填効率の低減を達成すると同時に電磁アクチュエータ駆動電力の低減をも達成可能な電磁駆動式内燃機関を提供する。【解決手段】 ノッキング検出時等、充填効率を下げる必要がある場合に、2個の吸気弁中の一方を全閉状態に保持することにより、充填効率を下げるとともに消費電力を大幅に低減する。また、吸気弁のうちの一方を停止した場合、排気弁のうちの一方も対応して停止するようにする。その場合には、点火プラグを中心として対象位置にある吸排気弁が駆動されるようにし、常に点火プラグを中心とした混合気が形成され、偏った燃焼が起こらないようにする。

請求項（抜粋）：

コイルによって発生せしめられる電磁力により開弁せしめられる複数の吸気弁と、内燃機関の運転中に充填効率を減じる必要が生じたことを検出する検出手段と、前記検出手段により充填効率を減じる必要が生じたことが検出された場合、吸気弁開弁時に、前記複数の吸気弁のうちの一部の吸気弁にのみ電磁力を印加する吸気弁制御手段と、を具備することを特徴とする電磁駆動式内燃機関。

IPC (8件)：

F01L 9/04 ,  F01L 1/26 ,  F01L 13/08 ,  F02D 13/02 ,  F02D 13/06 ,  F02D 13/08 ,  F02D 17/02 ,  F02D 45/00 345

FI (8件)：

F01L 9/04 A ,  F01L 1/26 Z ,  F01L 13/08 B ,  F02D 13/02 H ,  F02D 13/06 E ,  F02D 13/08 Z ,  F02D 17/02 M ,  F02D 45/00 345 B

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 内燃機関の動弁装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-094206   出願人：本田技研工業株式会社
• 特公昭63-024132
  
• 特公平3-012205
  

審査官引用 (4件)

• 内燃機関の動弁装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-094206   出願人：本田技研工業株式会社
• 特公平3-012205
  
• 特公昭63-024132
  
• 特公平3-012205