特許
J-GLOBAL ID:200903042399118603

内燃機関用燃料供給システム及び燃料の気化防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240495
公開番号(公開出願番号):特開平6-050230
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 燃料ポンプのモーターが燃料需要が低い状態から高い燃料需要へと速やかに対応できる内燃機関用燃料供給システムを提供することにある。【構成】 ポンプ入口と噴射装置を連結する燃料ライン32,16内に逆止弁42と、圧力センサ46を設け、管路の一部に小径の孔からなるバイパス64を形成する。圧力センサ46で燃料ライン32,16内の圧力を測定し、それに応じた電気信号を燃料ポンプに伝達し、ポンプが運転される。バイパス64があるので、機関に燃料の需要がない場合でも燃料がこのバイパスを流れ続け、ポンプは低水準で運転し続ける。機関に燃料需要の増加の要請があると、ポンプは低水準で回転していたので、スムーズに高速に移行でき、迅速な対応ができる。
請求項(抜粋):
電力に応じて運転される燃料ポンプを備え、加圧燃料を供給する燃料補給装置と、内燃機関に設けた燃料供給手段と、一端が前記燃料ポンプの出口と連結し、他端が前記燃料供給手段と連結する燃料ラインと、前記燃料供給手段から前記ポンプへの逆流を防止するために前記燃料ラインに設けられた逆止弁と、前記ポンプ出口における燃料圧力の関数として電気信号を送るために前記逆止弁と該ポンプとの間にて燃料ラインに接続する圧力センサを備えるポンプに給電する装置及び前記電機信号の関数として前記ポンプに給電する装置と、前記ポンプ出口と逆止弁との間の前記燃料ラインに接続され、ポンプ出口から燃料ラインに平行でかつ制限された量の燃料を流すバイパスであって、燃料が該バイパスを流れ続け、前記燃料供給手段で燃料需要がない場合にも燃料ポンプが作動し続けるようにしたものとを有することを特徴とする内燃機関用燃料供給システム。
IPC (2件):
F02M 37/08 ,  F02M 37/20

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