特許
J-GLOBAL ID:200903042400441138

固体高分子型燃料電池セパレータ部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095717
公開番号(公開出願番号):特開平11-297337
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ガス不透過性、耐蝕性、導電性、更に強度特性等をバランスよく備えた固体高分子型燃料電池のセパレータとして好適な部材、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 金属薄板と、その表裏両面に炭素質粉末が分散した熱硬化性樹脂の硬化樹脂成形体が被着し、該硬化樹脂成形体には燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するガス流通溝が形成された構造からなる固体高分子型燃料電池セパレータ部材。その製造方法は、炭素質粉末 100重量に対し、熱硬化性樹脂を10〜 100重量部の割合で加えて均一に混練し、硬化して得られた硬化樹脂成形体を金属薄板の表裏両面に熱圧接合して被着し、被着された硬化樹脂成形体に燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するガス流通溝を形成する。炭素質粉末には最大粒子径が 125μm 以下の黒鉛粉末が好ましく用いられる。
請求項(抜粋):
金属薄板と、その表裏両面に炭素質粉末が分散した熱硬化性樹脂の硬化樹脂成形体が被着し、該硬化樹脂成形体には燃料ガスまたは酸化剤ガスを供給するガス流通溝が形成された構造からなることを特徴とする固体高分子型燃料電池セパレータ部材。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-149657
  • 特開昭60-065405

前のページに戻る