特許
J-GLOBAL ID:200903042402711922
点火装置の組み付け構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249883
公開番号(公開出願番号):特開2001-074243
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 点火装置の二つ割りの本体ケースを簡単かつ確実に固定でき、デザインおよび構造上の自由度を確保でき、簡単には分解できないようにする。【解決手段】 表ケース2aと裏ケース2bとで構成される二つ割りの本体ケース2の後端面に段差空間60を設け、その段差空間60の底部に割り面を挟んで対向する2箇所と割り面上の1箇所にフック係止用の穴61、62(63)を設ける。そして、内向きに爪部71a、72a(73a)を設けた3本の弾性フック71、72(73)を有する底板4を上記段差空間60に押し込むことにより、本体ケース2を挟み込んで固定する。また、底板4には弾性フック71、72(73)の内側に治具挿入穴81、82(83)を設け、治具を挿入することにより弾性フック71、72(73)をフック係止用の穴61、62(63)から外し、底板4を引き抜いて分解できるようにする。
請求項(抜粋):
二つ割りの本体ケースを一体に組み付ける点火装置の組み付け構造であって、上記本体ケースの底部の外端面に周縁部に対し段差状に窪んだ空間を形成するとともに、該空間の内側の割り面を挟んだ2箇所を含む複数箇所にフック係止用の穴を設け、上記フック係止用の各穴に係合する弾性フックを備えた底板を上記空間に押し込んで、上記弾性フックを上記穴に係止させ、該底板により上記本体ケースを挟み込んで固定する構成としたことを特徴とする点火装置の組み付け構造。
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