特許

J-GLOBAL ID：200903042403118494

電気部品取付装置

発明者： 柿島 宜弘 ,  鈴木 ▲さとし▼
出願人/特許権者： 東京電気株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-049453
公開番号（公開出願番号）：特開平5-251877
出願日： 1992年03月06日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【構成】 回路基板17に角孔22及び取付孔21, 23をそれぞれ設ける。トランジスタ12の端子部11の屈曲部25を押し潰して、薄く幅広の形状にする。トランジスタ12の底面を回路基板17の角孔周縁に接着剤28にて固定し、端子部11を回路基板17の取付孔21に挿入する。ケース底面34に段状のケース突部33を一体形成する。ケース突部33の載置面36を回路基板17の角孔22に挿入して、ケース突部33の載置面36を角孔22から露出させる。トランジスタ12をケース突部33の載置面36に取付ネジ15にて密着固定する。【効果】 部品点数が減少し、作業効率を高め、製造コストを低減でき、機械組立が可能になる。振動または位置決め誤差が生じても、端子部11の屈曲部25にて応力を吸収するため、電気的接触不良を防止できる。

請求項（抜粋）：

ケース体と、このケース体に収納されるとともに固定電気部品の電気的接続部が接続された回路基板とを具備し、前記ケース体は前記固定電気部品の取付部が形成され突出されたケース突部を備え、前記回路基板は前記ケース体の前記ケース突部が挿通されかつ前記ケース突部の前記取付部を露出させる挿通孔を備え、前記ケース突部が前記挿通孔に挿通され、この挿通孔から露出した前記ケース体の前記取付部に前記固定電気部品が固定され、前記固定電気部品の前記電気的接続部が前記回路基板に電気的かつ機械的に接続され、前記電気的接続部は、前記電気的接続部と前記回路基板との機械的接続強度より弱く、外部から前記固定電気部品に加わる応力を吸収する応力吸収部を有することを特徴とする電気部品取付装置。