特許
J-GLOBAL ID:200903042403602183

有機エレクトロルミネッセント素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205966
公開番号(公開出願番号):特開平8-319482
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発光効率が高く、有効寿命の長い有機エレクトロルミネッセンス素子。【解決手段】 基板層1、第1光透過性電極層2、1個以上の機能性オプトエレトロニック層であって1つ以上の一重状態および1つ以上の三重項状態を有する1種以上のp型材料、希土類金属イオンと有機配位子とから成り、希土類金属イオンは放出状態を有し、有機配位子は1つ以上の一重状態および1つ以上の三重項状態を有する、1種以上の有機金属錯体を含有する発光材料32および1つ以上の一重項状態および1つ以上の三重状態を有する1種以上のn型有機材料33のうちの1つ以上の材料を含有する層、および第2電極を具え配位子の最低エネルギーの三重状態はn型有機料およびP型有機材料の少なくとも一方の最低エネルギーの三重項状態より低いレベルに位置し希土類金属イオンの放出状態より高いレベルに位置する有機エレクトロルミッセンス素子。
請求項(抜粋):
層構造を有する有機エレクトロルミネッセント素子において、a)基板層、b)第1光透過性電極層、c)1個以上の機能性オプトエレクトロニック層であって、c1)1つ以上の一重項状態および1つ以上の三重項状態を有する1種以上のp型有機材料、c2)希土類金属イオンと有機配位子とから成り、前記希土類金属イオンは放出状態を有し、前記有機配位子は1つ以上の一重項状態および1つ以上の三重項状態を有する、1種以上の有機金属錯体を含有する発光材料、およびc3)1つ以上の一重項状態および1つ以上の三重項状態を有する1種以上のn型有機材料のうちの1つ以上の材料を含有する層、およびd)第2電極を具え、前記配位子の最低エネルギーの三重項状態は、前記n型有機材料および前記p型有機材料の少なくとも一方の最低エネルギーの三重項状態より低いレベルに位置し、かつ前記希土類金属イオンの放出状態より高いレベルに位置することを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
IPC (4件):
C09K 11/06 ,  G09F 9/30 365 ,  H01L 33/00 ,  H05B 33/14
FI (4件):
C09K 11/06 Z ,  G09F 9/30 365 D ,  H01L 33/00 A ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 有機EL素子開発戦略, 19920630, p164
  • 有機EL素子開発戦略, 19920630, p164

前のページに戻る