特許

J-GLOBAL ID：200903042409170374

ウィンドウ制御方法、受信装置、データ転送方法、中継制御方法、及び中継装置

発明者： 尾上 裕子
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
代理人 (1件)： 川▲崎▼ 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-231706
公開番号（公開出願番号）：特開2002-077300
出願日： 2000年07月31日
公開日（公表日）： 2002年03月15日
要約：

【要約】【課題】 サービスノードSN(送信装置)が移動端末MS(受信装置)へウィンドウを用いてデータを送信するデータ転送において、ワイヤレス通信環境のような狭帯域または高遅延あるいは狭帯域高遅延の通信環境であっても高い通信効率を維持する。【解決手段】 サービスノードSNは、移動端末MSから通知された広告ウィンドウサイズと送信データの送達状況に応じた輻輳ウィンドウサイズのうち、より小さい方を送信ウィンドウのサイズとして採用し、この送信ウィンドウを用いてTCPセグメントを基地局BS経由で移動端末MSへ送信する。このTCPセグメントの受信時に移動端末MSは無線リンクの電波強度を取得し、この電波強度に基づいて広告ウィンドウサイズ(例えば0)を決定し、この広告ウィンドウサイズが指定されたACK(確認応答)セグメントを返信する。

請求項（抜粋）：

通知された上限サイズの範囲内で送信データの送達確認状況に応じてサイズが変動するウィンドウを用いてデータの送信を制御する送信装置から送信されたトランスポート層のデータを受信する受信装置におけるウィンドウ制御方法において、トランスポート層より下位の層のリンクに関する通信品質を取得し、この通信品質に基づいて上限サイズを決定し、この上限サイズを前記送信装置へ通知することを特徴とするウィンドウ制御方法。

IPC (5件)：

H04L 29/08 ,  G06F 13/00 353 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56

FI (5件)：

G06F 13/00 353 A ,  H04L 13/00 307 Z ,  H04B 7/26 M ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/20 102 C

Fターム (41件)：

5B089GA25 ,  5B089GB01 ,  5B089GB02 ,  5B089HA11 ,  5B089HB02 ,  5B089JB22 ,  5B089KA12 ,  5B089KB10 ,  5B089KC52 ,  5B089MC02 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HC09 ,  5K030JL01 ,  5K030LA08 ,  5K030LC03 ,  5K033AA02 ,  5K033CB06 ,  5K033CB14 ,  5K033CC01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA19 ,  5K034AA05 ,  5K034BB06 ,  5K034DD02 ,  5K034EE03 ,  5K034FF10 ,  5K034FF13 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH06 ,  5K034KK27 ,  5K034MM16 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067DD24 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG11

引用特許：

審査官引用 (1件)

• パケット通信制御方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-217376   出願人：九州大学長