特許
J-GLOBAL ID:200903042410825988
合成樹脂発泡粒子型内成形体及びその製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-210309
公開番号(公開出願番号):特開平6-055648
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 空隙率が2〜70%の合成樹脂発泡粒子型内成形体を製造するにあたり、金型から取出された時の含水率が少ない成形体を得る技術を提供する。【構成】 空隙を有する発泡粒子型内成形体の成形工程において、成形に先立って本加熱時の金型の最高温度より30°C低い温度以上の温度に金型を予熱すること、及び型内から成形体を取出す前の冷却時に、金型内を200Torr以上、500Torr以下の圧力に型内を減圧することにより、金型内から取出された時の成形体の含水率を顕著に減少させる。すなわち、合成樹脂発泡粒子を金型内に充填し、金型内に水蒸気を導入して該発泡粒子を加熱、融着させて得られる成形体であって、粒子間空隙率が2〜70%であり、成形時に金型内から取出された時の含水量が成形体乾燥後の成形体空隙部の体積100cm3 あたり1.2g以上かつ10g以下である発泡粒子型内成形体を得る。
請求項(抜粋):
合成樹脂発泡粒子を金型内に充填し、金型内に水蒸気を導入して該発泡粒子を加熱、融着させて得られる成形体であって、成形後に金型内から取出された時の含水量が、成形体乾燥後の成形体空隙部の体積100cm3 あたり1.2g以上かつ10g以下であり、粒子間空隙率が2〜70%の合成樹脂発泡粒子型内成形体。
IPC (2件):
前のページに戻る