特許
J-GLOBAL ID:200903042411220630

攪拌槽及びもろみ発酵槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-172479
公開番号(公開出願番号):特開2002-360219
出願日: 2001年06月07日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 静粛攪拌により、消費電力及び製造コストの低減化と共に、芳香成分の散逸抑制をも図り得る醤油もろみ発酵槽の提供。【解決手段】 醤油もろみ発酵槽は、タンク周面の頂上部に密閉可能な開口部3a〜3cを持つ横形タンク本体1と、タンク端面B,Fに架設されて駆動可能に支承された水平回動軸10を螺旋中心線として、水平回動軸寄りにある央部側内容流体に対する螺旋送りをする輻射羽根21a〜21mと、タンク周面寄りにある外周部側内容流体に対する逆巻き螺旋送りをする螺旋状羽根20を有する。輻射羽根21a〜21mの主面の軸10に交差する向きと螺旋状羽根30の軸10に交差する向きとは逆である。水平回動軸10の回転駆動によりタンク端面B,Fでは内容流体Lの湧き出し域と吸込み域とが対生成し、央部側内容流体の正巻き螺旋流とその外周部側内容流体の逆巻き螺旋流との2流相が流体慣性として自律的に循環して定常的対流が発生する。
請求項(抜粋):
タンク周面の頂上部に密閉可能な開口部を持つ横形タンクと、該タンク内の相対向するタンク端面間に架設されて駆動可能に支承された水平回動軸を螺旋中心線として、前記水平回動軸寄りにある央部側内容流体に対する正巻き螺旋送りとタンク周面寄りにある外周部側内容流体に対する逆巻き螺旋送りとを同時に惹起するべき攪拌羽根構体と、を有して成ることを特徴とする攪拌槽。
IPC (4件):
A23L 1/238 103 ,  B01F 7/02 ,  B01F 7/04 ,  B01F 7/08
FI (4件):
A23L 1/238 103 A ,  B01F 7/02 C ,  B01F 7/04 A ,  B01F 7/08 C
Fターム (10件):
4B039LB01 ,  4B039LC03 ,  4B039LC20 ,  4B039LQ29 ,  4G078AA07 ,  4G078AA30 ,  4G078AB09 ,  4G078BA01 ,  4G078DA28 ,  4G078DB03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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