特許
J-GLOBAL ID:200903042412096401

透析発酵法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186140
公開番号(公開出願番号):特開平7-039368
出願日: 1993年07月28日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】透析発酵法において、電気透析槽の脱塩室側より排出される透析処理液を再度発酵に使用するに際し、新たに二価陽イオンとなる種々の微量金属元素を補給しなくても、発酵における目的物質の充分な生成能力が維持される方法を提供すること【構成】陽極と陰極の間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを交互に配置してなる電気透析槽の脱塩室に発酵液を供給して、該発酵液中の発酵生成物、例えば乳酸発酵における乳酸ナトリウムを上記電気透析槽の濃縮室に分離し、電気透析槽の脱塩室より排出される透析処理液を再度発酵に使用する透析発酵法において、電気透析槽に配置する陽イオン交換膜として、少なくとも一方の膜表層部に陰イオン交換基が存在する陽イオン交換膜を使用することを特徴とする透析発酵法。
請求項(抜粋):
陽極と陰極の間に陽イオン交換膜と陰イオン交換膜とを交互に配置してなる電気透析槽の脱塩室に発酵液を供給して、該発酵液中の発酵生成物を上記電気透析槽の濃縮室に分離し、電気透析槽の脱塩室より排出される透析処理液を再度発酵に使用する透析発酵法において、電気透析槽に配置する陽イオン交換膜として、少なくとも一方の膜表層部に陰イオン交換基が存在する陽イオン交換膜を使用することを特徴とする透析発酵法。
IPC (7件):
C12N 1/00 ,  C12M 1/12 ,  C12P 1/00 ,  C12P 7/48 ,  C12P 7/56 ,  C12R 1:72 ,  C12R 1:225
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-148979
  • 特開昭62-205135
  • 特開昭54-158388
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