特許
J-GLOBAL ID:200903042412285786
不審者侵入監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281379
公開番号(公開出願番号):特開平7-134767
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、不審者の侵入を検出監視する不審者侵入監視装置において、例えば速度や方向を変えたりする怪しい動きをする侵入者に対しても、その連続的な動き方により、正しく不審者として判定することを目的とする。【構成】 カメラ24から入力される被監視領域の背景画像R及び処理時間毎の今回画像I(t) を画像メモリ14a,14b,...に記憶させ、Rに対する各I(t) との差分画像に基づき領域内移動物体を移動物体検出部15にて検出し、その速度及び加速度ベクトル(v,a)を移動物体情報算出部16にて算出して移動物体情報スタック部17に蓄積させ、今回画像(t) と前回画像(t-1) 間の物体速度変化ar(t) が閾値ath を越えたかを判断すると共に今回画像(t) とそれ以前の各画像(t-1,t-2,...) 間の物体方向変化θn(t) が閾値wth を越えた回数が判定パラメータm以上かを判断し、不審者判定部18においてその移動物体が不審者か否か判定する。
請求項(抜粋):
被監視領域の画像を連続して入力する画像入力手段と、この画像入力手段により連続入力された複数の画像を記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に対し前記画像入力手段による画像入力に際し記憶された背景画像と今回の画像入力に際し記憶された画像との差分画像に基づき、前記被監視領域内に侵入した移動物体を検出する移動物体検出手段と、この移動物体検出手段により検出された移動物体の速度ベクトル及び加速度ベクトルを算出する移動情報算出手段と、前記画像入力手段による入力画像が前記画像記憶手段に記憶される毎に、前記移動情報算出手段により算出された移動物体の連続する速度ベクトル及び加速度ベクトルに基づき、該移動物体の非等速な動きや非直線的な動きを不審者として判定する不審者判定手段と、を具備したことを特徴とする不審者侵入監視装置。
IPC (3件):
G06T 1/00
, G06T 7/20
, G08B 13/196
FI (2件):
G06F 15/62 380
, G06F 15/70 410
前のページに戻る