特許

J-GLOBAL ID：200903042412348885

物品処理システムの自動型替装置

発明者： 赤丸 秀文
出願人/特許権者： 澁谷工業株式会社
代理人 (1件)： 神崎 真一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-084566
公開番号（公開出願番号）：特開平5-250380
出願日： 1992年03月06日
公開日（公表日）： 1993年09月28日
要約：

【要約】【構成】 本発明は、例えばフィラAやキャッパBを備える物品処理システムの自動型替装置に関する。本発明では、主制御装置Pが型替データ演算部6を備えており、容器の寸法、形状等の基礎データとその容器の物品名データとを主制御装置Pに入力すると、上記型替データ演算部6によって、フィラAの各型替手段A11ーA1nを移動させるのに必要な型替データを演算するようになっている。したがって、オペレータは、処理すべき新たな容器の物品名データと基礎データとを主制御装置Pに入力するだけでよい。【効果】 処理すべき全ての物品についてオペレータが型替データを演算していた従来のものに比較すると、オペレータの作業を簡略化することができる。

請求項（抜粋）：

供給された物品を処理する第1物品処理装置と、この第1物品処理装置の下流側に配置され、第1物品処理装置から供給された物品を処理する第2物品処理装置と、上記第1物品処理装置および第2物品処理装置の運転を制御する主制御装置とを備え、上記第1物品処理装置は、物品の大小に応じて移動される第1型替手段と、この第1型替手段を移動させる第1駆動手段と、上記主制御装置からのデータに基づいて上記第1駆動手段を制御して上記第1型替手段を当該物品の大きさに応じた所定位置に位置させる第1副制御装置とを有し、上記第2物品処理装置は、物品の大小に応じて移動される第2型替手段と、この第2型替手段を移動させる第2駆動手段と、上記主制御装置からのデータに基づいて上記第2駆動手段を制御して上記第2型替手段を当該物品の大きさに応じた所定位置に位置させる第2副制御装置とを有し、処理すべき物品名データが上記主制御装置に入力されたら、該主制御装置は必要なデータを各副制御装置に伝達し、各副制御装置はそのデータに基づいて各駆動手段を制御して各型替手段を所定位置に位置させるように構成した物品処理システムの自動型替装置において、上記主制御装置に、主制御装置に入力された新たな物品名データと該物品の寸法や形状等の所要の基礎データとから、その基礎データを基に該物品に対応して各型替手段を移動させるのに必要な型替データを演算する型替データ演算部を設けたことを特徴とする物品処理システムの自動型替装置。

IPC (2件)：

G06F 15/21 ,  B23P 21/00 307

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-022305
  
• 特開平1-220635
  
• 特開昭62-279409
  
• 特開昭61-011878