特許
J-GLOBAL ID:200903042412373707

多重通信システムおよび多重通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216261
公開番号(公開出願番号):特開2002-033766
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイム性データと非リアルタイム性データを同じネットワーク上で効率よく多重化し、リアルタイム性データのリアルタイム性を損なわずに、非リアルタイム性データの伝送効率を高める多重通信システムおよび多重通信方法を提供すること。【解決手段】 多重化データのフレーム長が所定長を超えるか否かを判断し、所定長を超える場合、そのフレーム長が所定長あるいはそれ以下となるよう非音声系データを分割する。分割後のデータは、所定のヘッダをもとに、次の送信時に多重化して送信する。そして、多重化データを音声系データと非音声系データに分離したものを、それぞれ所定の音声ポートと非音声ポートへ送信する。
請求項(抜粋):
複数の通信ノードが相互に通信回線で接続され、これらの通信ノード各々には少なくとも1つのデータ多重装置が接続されており、前記データ多重装置が前記通信ノードを介してデータのやり取りを行う多重通信システムであって、前記データ多重装置の送信側において、送信データが音声系データか、あるいは非音声系データかを判別する手段と、前記判別結果をもとに、前記音声系データに第lのヘッダを付加し、前記非音声系データに第2のヘッダを付加する手段と、前記第lのヘッダが付加された音声系データと前記第2のヘッダが付加された非音声系データを含む多重化データを生成する手段と、前記多重化データのフレーム長が所定長を超えるか否かを判断する手段と、前記フレーム長が所定長を超える場合、そのフレーム長が所定長あるいはそれ以下となるよう前記非音声系データを分割する手段と、前記分割により残った非音声系データに第3のヘッダを付加する手段と、フレーム長が前記所定長あるいはそれ以下の前記多重化データを送信するとともに、前記第3のヘッダが付加された非音声系データを、次の送信時に多重化して送信する手段と、前記データ多重装置の受信側において、送信相手からの前記多重化データを、前記第lおよび第2のヘッダをもとに音声系データと非音声系データに分離する手段と、前記分離後の音声系データを所定の音声ポートへ送信する第lの送信手段と、前記分離後の非音声系データを所定の非音声ポートへ送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする多重通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04J 3/16
FI (2件):
H04J 3/16 Z ,  H04L 11/20 102 F
Fターム (20件):
5K028AA11 ,  5K028EE04 ,  5K028EE08 ,  5K028KK01 ,  5K028KK03 ,  5K028LL25 ,  5K028MM05 ,  5K028MM08 ,  5K028MM12 ,  5K028TT05 ,  5K030GA01 ,  5K030HB01 ,  5K030HB04 ,  5K030HB16 ,  5K030HB28 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030JA01 ,  5K030LA09 ,  5K030LB05

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