特許
J-GLOBAL ID:200903042414592996

ある種のゲーム装置で、記述の異なるソフトウエアを実行するためのソフトウエアエミュレータ及び入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302191
公開番号(公開出願番号):特開平10-137447
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 ある種のゲーム装置で、記述の異なるソフトウエアを実行するためのソフトウエアエミュレータ及び入出力装置を提供する。【解決手段】 第二形式で記述されたゲーム装置B用ソフトが格納された第二形式のROMカセット20をコントロールアダプタ30のカセット装着口30cに結合し、このアダプタ30をゲーム装置A本体10の3極コネクタ10bに結合すると共に、エミュレーションカセット50をゲーム装置A本体10のカセット挿入口10aに結合しゲーム装置A本体10を起動する。ゲーム装置A本体10はエミュレーション・プログラムの実行に従って動作し、アダプタ30を介してROMカセット20からゲーム装置B用ソフトを読み取ってエミュレーション・プログラムによりゲーム装置A本体10でそのソフトを解釈実行する。
請求項(抜粋):
第一のゲーム装置において、第一のゲーム装置とは異なる第二のゲーム装置用に記述されたソフトを、第一のゲーム装置上で解釈実行する方法であって、つぎの要件(1)〜(6)を備える。(1)第一の種類のゲーム装置Aは、第一形式の記憶媒体が着脱自在に結合される第一形式の媒体結合器と、第一形式の入出力機器を着脱自在に接続される1種類以上の第一形式の入出力装置結合器を有し、第一形式で記述されて第一形式の記憶媒体に格納されたソフトを前記媒体結合器から読み取って実行するものである。(2)第一のゲーム装置のソフトとは異なる記述のプログラム、データが格納された第二形式の記憶媒体があり、その第二形式の着脱可能な記憶媒体プログラムを実行するための第二種類のゲーム装置Bがある。(3)第二形式のゲーム装置Bの機能をソフトウエアによってエミュレーションし、第二形式のソフトをゲーム装置Aで実行するためのソフトエミュレータ用プログラムを第一形式の記憶媒体に格納した記憶媒体を用意する。(4)第二形式の操作入力機に対応する第一のゲーム装置用操作入力部を有する。(5)第一形式の媒体結合器もしくは第一形式の入出力装置結合器を経由して、第二形式の記憶媒体に格納されたソフト(プログラム/データ)をゲーム装置AのRAMに転送するための手段を有する(6)ソフトエミュレータ用プログラムはゲーム装置A上で直接実行可能な、ゲーム装置Aのシステムに適合した言語で記述されており、そのプログラムによって、第二形式のゲーム装置のハードウエアのエミュレーションを行い、ゲーム装置AのRAM上に展開された、第二形式で記述されたソフトウエアを利用することが可能なシステムである。
FI (2件):
A63F 9/22 H ,  A63F 9/22 F

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