特許
J-GLOBAL ID:200903042415556403

データ中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126895
公開番号(公開出願番号):特開平5-300138
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】多段中継を容易にすると共に、回線使用効率向上を可能としたデータ中継装置を提供することを目的とする。【構成】送信クロック発生器3を備え、区切り符号検出器1によって受信シリアルデータから得られた区切りタイミング信号に基づいて第1,第2の変換タイミング信号発生器2,4によりそれぞれ受信クロック,送信クロックに同期した第1,第2の変換タイミング信号を発生して、バッファ5において、それぞれ第1,第2の変換タイミング信号により制御されるシリアル/パラレル変換器6とパラレル/シリアル変換器7により送信シリアルデータを得る。また中継局数を算出して、ビット落ちの最大数に対応するプリアンブルを設定する手段を備える。
請求項(抜粋):
有効データを識別するための区切り符号で囲まれたシリアルデータを伝送媒体を介して受信,中継して転送を行うデータ中継装置において、受信クロックに同期した受信シリアルデータから前記区切り符号を抽出して区切りタイミング信号を発生する区切り符号検出手段と、この手段により得られた区切りタイミング信号から前記受信クロックに同期した第1の変換タイミング信号を発生する手段と、正常時に期待される精度を持つ送信クロックを発生する送信クロック発生手段と、前記区切り符号検出手段から得られた区切りタイミング信号から前記送信クロックに同期した第2の変換タイミング信号を発生する手段と、前記受信シリアルデータを前記第1の変換タイミング信号でパラレルデータに変換するシリアル/パラレル変換器、および得られたパラレルデータを前記第2の変換タイミング信号で再度シリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換器を有するバッファと、送出したデータが前記伝送媒体を一周して戻るまでの時間を検出してこの時間から前記伝送媒体につながる中継局数を算出する手段と、算出された中継局数に基づいてビット欠落の最大ビット数を求め、この最大ビット数分のプリアンブルを設定する手段と、を備えたことを特徴とするデータ中継装置。
IPC (4件):
H04L 7/00 ,  H03M 9/00 ,  H04L 12/42 ,  H04L 25/52

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