特許
J-GLOBAL ID:200903042416053499

コンポジット金属箔張り積層板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354457
公開番号(公開出願番号):特開平11-179841
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】ハロゲンの含有量を減らしながら難燃性を確保すると共に耐トラッキング性を向上させ、耐湿性の良いコンポジット金属箔張り積層板を提供する。【解決手段】表面層のエポキシ樹脂として、ハロゲン非含有エポキシ樹脂(A)を使用し、窒素含有フェノールノボラック樹脂(B)を硬化剤とする。そして、エポキシ樹脂中には充填材として水酸化アルミニウム(C)を含有させる。さらに、中心層のエポキシ樹脂として、ハロゲン含有エポキシ樹脂を使用し、フェノールノボラック樹脂を硬化剤とする。充填材として水酸化アルミニウムも含有させる。(B)の代わりにリン含有フェノールノボラック樹脂や窒素及びリン含有フェノールノボラック樹脂を使用してもよい。
請求項(抜粋):
エポキシ樹脂含浸ガラス繊維織布の表面層と、エポキシ樹脂含浸ガラス繊維不織布の中心層と、少なくとも片側表面に配置した金属箔とが加熱加圧成形により、一体化されたコンポジット金属箔張り積層板において、前記表面層のエポキシ樹脂は、ハロゲン非含有エポキシ樹脂(A)であって、窒素含有フェノールノボラック樹脂(B)を硬化剤とするものであり、樹脂中に水酸化アルミニウム(C)を含有し、前記中心層のエポキシ樹脂は、ハロゲン含有エポキシ樹脂であって、フェノールノボラック樹脂を硬化剤とするものであり、樹脂中に水酸化アルミニウムを含有することを特徴とするコンポジット金属箔張り積層板。
IPC (7件):
B32B 15/08 ,  B32B 17/04 ,  C08K 3/22 ,  C08L 63/00 ,  H05K 1/03 630 ,  C08G 59/62 ,  C08J 5/24 CFC
FI (7件):
B32B 15/08 J ,  B32B 17/04 A ,  C08K 3/22 ,  C08L 63/00 C ,  H05K 1/03 630 F ,  C08G 59/62 ,  C08J 5/24 CFC

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