特許
J-GLOBAL ID:200903042417793720

製材機により挽き出される不定形板状の切断材の木表輪郭形状計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192622
公開番号(公開出願番号):特開平8-054215
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 一次製材機により挽き出される切断材の木表面の輪郭形状を全長に渡って正確に把握できる計測方法及びその計測データに基づいて合理的な木取りを行う方法並びにそれらの方法を実施するのに適した装置を提供する。【構成】 帯鋸により切断される原木の木表側に、製材に際して木表平面を一致させるべき基準面(XY平面)と、その基準面上に帯鋸の移動方向に平行な基準軸(Y軸)とを定め、その基準軸に向かって、木表平面の輪郭の内部から外部に渡る範囲に光ビームを照射すると共に、帯鋸により切断される原木の木表側の画像を撮像し得る位置にカメラを設けて原木の木表側の画像を撮影し、その画像中、光ビームの照射により木表平面に生じた光条の画像の両端点に対応する基準軸上の座標を検知、記録することを特徴とする上記の不定形板状材の木表輪郭形状計測方法。【効果】 不定形板状の切断材の木表平面の輪郭形状が、詳細かつ正確に計測でき、二次製材に際して完全な自動歩出し及び芯出しが可能となる。
請求項(抜粋):
製材機により原木(1)から挽き出される不定形板状の切断材(11)の木表側の輪郭形状を計測する方法に於いて、帯鋸(2)により切断される原木(1)の木表側に、製材に際して木表平面を一致させるべき基準面(XY平面)と、その基準面上に帯鋸(2)の移動方向に平行な基準軸(Y軸)とを定め、その基準軸に向かって、木表平面の輪郭の内部から外部に渡る範囲に光ビームを照射すると共に、帯鋸(2)により切断される原木(1)の木表側の画像を撮像し得る位置にカメラを設けて原木(1)の木表側の画像を撮影し、その画像中、光ビームの照射により木表平面に生じた光条の画像の両端点に対応する基準軸上の座標を検知、記録することを特徴とする上記の不定形板状材の木表輪郭形状計測方法。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  B27M 1/00

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