特許
J-GLOBAL ID:200903042418996897

切断加工方法と切断加工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-266356
公開番号(公開出願番号):特開2004-098150
出願日: 2002年09月12日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【解決手段】閉ループの輪郭R1,R2,R3を有する製品3(文字『カ』)を加工ヘッド12により被加工物2から切り出すに当って、上記輪郭の複数箇所に傾斜切断領域100を設ける(太字の線の箇所)。この傾斜切断領域100は、加工ヘッドを傾斜させて被加工物2を切断加工する。製品3の各輪郭全域をそれぞれ連続して切断加工すると、傾斜切断領域100である製品3側の切断面は斜め下方を向いた傾斜面となり、残材側の切断面は斜め上方を向いた傾斜面となる。そのため、製品3側の傾斜面が残材側の傾斜面に載置されることで、製品3が残材から落下することがない。【効果】従来のようなミクロジョイントを設ける必要がないので、切断加工後の分離作業等を省略できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
加工ヘッドを板状の被加工物に対して相対移動させて、上記被加工物から閉ループの輪郭を有する製品を切り出す切断加工方法であって、 上記製品の閉ループとなる輪郭に上記加工ヘッドの先端のノズル部を傾斜させて上記被加工物に切断加工を施す傾斜切断領域を設けて、上記製品の閉ループとなる輪郭に沿って加工ヘッドによって被加工物に連続的に切断加工を施す際に、上記傾斜切断領域において製品側の切断面を斜め下方を向いた傾斜面に形成するとともに、残材側の切断面を斜め上方を向いた傾斜面に形成して、上記製品がその周囲の残材から落下するのを防止したことを特徴とする切断加工方法。
IPC (2件):
B23K26/00 ,  B23K26/06
FI (2件):
B23K26/00 320Z ,  B23K26/06 A
Fターム (7件):
4E068AE02 ,  4E068CA08 ,  4E068CA10 ,  4E068CA13 ,  4E068CB02 ,  4E068CD15 ,  4E068CE05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-101090
  • レーザ切断方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-009614   出願人:小池酸素工業株式会社

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