特許
J-GLOBAL ID:200903042423736160

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082504
公開番号(公開出願番号):特開平9-273934
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 振動子の分割電極を回路に接続するためのリード線が不要な振動ジャイロを提供する。【解決手段】 振動子2を支持する第一、第二の支持ピン8、9は、ともに略く字状をなすものであり、それぞれ分割電極6a、6b上のノード部分近傍に接着される。また、第三の支持ピン10は略コ字状をなすものであり、中間部が、共通電極7上のノード部分近傍に接着される。【効果】 第一、第二の支持ピン8、9は、それぞれ振動子2を支持すると同時に、分割電極6a、6bと導通し、回路に接続されるものであるため、分割電極6a、6bを回路に接続するためのリード線が不要である。
請求項(抜粋):
厚み方向に分極される第一の圧電体基板、前記第一の圧電体基板に積層され、前記第一の圧電体基板の分極方向と逆方向に分極される第二の圧電体基板、前記第一の圧電体基板の主面に形成される二つの分割電極、および、前記第二の圧電体基板の主面に形成される共通電極からなる振動子と、前記振動子を支持するための支持部材とを備える振動ジャイロにおいて、前記支持部材が第一乃至第三の支持ピンからなり、前記第一の支持ピンが、前記二つの分割電極の一方に固着され、前記第二の支持ピンが、前記二つの分割電極の他方に固着されるとともに、前記第三の支持ピンが、前記共通電極に固着されたことを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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