特許
J-GLOBAL ID:200903042423800054

エレベーターの非常通報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238959
公開番号(公開出願番号):特開平5-051181
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 保守員がエレベーターの点検中、不慮の事故に遭遇したとき、確実に外部との連絡を行うことができるようにする。【構成】 保守員8は、保守作業時、携帯無線通話器7を持って、昇降路11、21のピット等に入る。保守員が持つ携帯無線通話器7の中継器12、22は、乗りかご13、23に設けられ、その入出力信号線は、かご内に備えられているかご内送受話器14、24に対する入出力信号線に並列に接続され、ケーブル15を介して機械室1内の通話器3、管理人室の通話器2に接続されている。電話接続器4は、通話器2または3が一定時間応答しない場合、その呼びを自動的に電話回線網6を介して、監視センター5に接続する機能を有している。
請求項(抜粋):
管理人室に設けられた通話器と、該管理人室の通話器を呼び出すための呼び釦を備え、この呼び釦を操作することにより、管理人室の通話器と相互に通話可能なエレベーター内に設けられた送受話器とを備えたエレベーター装置において、呼び釦、マイク及びスピーカを備えた携帯形無線通話器からの信号を送受信する中継器をエレベーターの乗りかごに設け、前記無線通話器からの呼び釦、マイク及びスピーカ信号を前記中継器を介して前記エレベーター内に設けられた送受話器の呼び釦、マイク及びスピーカの端子にそれぞれ並列接続したことを特徴とするエレベーターの非常通報装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  H04B 7/26

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