特許
J-GLOBAL ID:200903042427953092

充填バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170930
公開番号(公開出願番号):特開平11-001294
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】バルブ室内の構成が簡素で良好なバルブ機能が得られるとともに、バルブ摺動面に対する洗浄が容易であり、耐久性も良好な充填バルブ装置を提供する。【解決手段】固定バルブ部9及び回転バルブ部12のそれぞれの接合端面に互いに連通可能な位置に偏心した連通口を形成するとともに、バルブ室を形成する外壁部の外周部に永久磁石18等の磁気手段を配設して、その磁気作用により前記回転バルブ部12を回転駆動し得るように構成し、その磁気手段の磁気作用による回転バルブ部の前記固定バルブ部に対する相対的な回転変位により容器への充填を制御する。また、前記磁気手段を上方へ移動することによりバルブ室内の前記回転バルブ部12を上昇させて固定バルブ部9との間に間隙を形成し、バルブ摺動面の洗浄を行う。
請求項(抜粋):
充填液タンクから容器に対する充填を制御する充填バルブ装置であって、それぞれの端面において相対的に回転し得るように摺動可能に接合された固定バルブ部と回転バルブ部とを備え、それらの固定バルブ部及び回転バルブ部のそれぞれの接合端面に互いに連通可能な位置に偏心した連通口を形成するとともに、バルブ室を形成する外壁部の外周部に磁気手段を配設してその磁気作用により前記回転バルブ部を回転駆動し得るように構成し、その磁気手段の磁気作用による回転バルブ部の前記固定バルブ部に対する相対的な回転変位により容器への充填を制御することを特徴とする充填バルブ装置。

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