特許
J-GLOBAL ID:200903042428580435

コネクション迂回システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-168618
公開番号(公開出願番号):特開2001-345810
出願日: 2000年06月06日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 障害発生時に迅速かつ信頼性よく迂回パスへの経路の切り替えを可能とするコネクション迂回システムを実現すること。【解決手段】 第1の端末101と第2の端末102の間には第1〜第3のノード装置111〜113をつなぐ基本パスと、第4のノード装置114および第5のノード装置115をつなぐ第1の迂回パスと、第6のノード装置116と第7のノード装置117をつなぐ第2の迂回パスが用意されている。網管理装置131は、コネクション管理部132とノード管理部133および回線管理部134を備えており、制御回線161で各ノード装置111〜117と接続されている。現用パスの回線141にたとえば障害が発生すると、第1のノード装置111は回線153、154のみを新たに接続し、すでに接続されている回線143と併せて迂回パスを形成する。このようにパスを切り替えるノード装置のポート側の回線を接続するだけでパスの切り替えを行うので、迅速で信頼性も高い。
請求項(抜粋):
ATMセルを伝送する第1および第2の端末間に位置する複数のノード装置を連結した基本パスと、この基本パスの第1の端末に最も近い側のノード装置と、第2の端末に最も近い側のノード装置のそれぞれを起点あるいは終点とし、これらのノード装置以外に2以上の迂回用ノード装置を配置し、これら迂回用ノード装置の間の回線のみが予め接続され、前記第1の端末に最も近い側のノード装置と迂回用ノード装置および前記第2の端末に最も近い側のノード装置と迂回用ノード装置の間が前記第1および第2の端末が基本パスによって接続されている状態で解放されている迂回パスと、前記基本パスに障害が発生したとき前記第1の端末に最も近い側のノード装置と、第2の端末に最も近い側のノード装置と迂回パスの回線が接続された両端のノード装置の1つずつを回線で接続して第1および第2の端末の間を迂回パスによる通信路に切り替える経路切替手段とを具備することを特徴とするコネクション迂回システム。
Fターム (7件):
5K030GA12 ,  5K030HA10 ,  5K030HB29 ,  5K030LB08 ,  5K030LB19 ,  5K030MB01 ,  5K030MD02

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