特許
J-GLOBAL ID:200903042430300172

コイルの製造方法及びコイル部品とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365743
公開番号(公開出願番号):特開2002-170729
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月14日
要約:
【要約】【目的】 平角線を所謂α巻して自己融着させる簡単なコイルの製造方法及びこの製造方法によって製造されたコイルを用いたコイル部品を提供する。【構成】 導線回りの絶縁被覆層の表面に融着層を積層した断面が矩形の平角線5を巻線とし、前記平角線5の両端を巻線機のフライヤー11a、11bのクランパー12a、12bの先端のクランプ部13a、13bに各々クランプするとともに前記平角線5の中央付近を巻軸1に対して斜交いに当てて前記クランプ部13a、13bが巻軸1に近づくように移動させながら平角線5の両端を互いに反対方向に同時に巻回して前記巻軸1の軸方向に2段となる巻線部を形成し(所謂α巻)、前記巻軸1に巻回した平角線5の両端のクランプ部13a、13bを通して通電加熱して巻線部を自己融着することを特徴とするコイルの製造方法である。
請求項(抜粋):
導線の周囲に絶縁被覆層と融着材層とを順次積層した断面が矩形の平角線を巻線材とし、前記平角線の両端を巻線機のクランプ部に各々クランプするとともに前記平角線の中央付近を巻軸に対して斜交いに当てて前記クランプ部が巻軸に近づくように移動させながら前記平角線の両端を互いに反対方向に巻回して前記巻軸の軸方向に2段となる巻線部を形成する工程と、前記クランプ部を通して前記巻軸に巻回した平角線の両端に通電加熱して巻線部を自己融着させる工程と、を有することを特徴とするコイルの製造方法。
IPC (2件):
H01F 41/04 ,  H01F 5/00
FI (2件):
H01F 41/04 C ,  H01F 5/00 F
Fターム (4件):
5E062FF01 ,  5E062FG04 ,  5E062FG05 ,  5E062FG11

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