特許
J-GLOBAL ID:200903042430774867

薄膜磁気ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372633
公開番号(公開出願番号):特開2002-175610
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 ヨーク型薄膜磁気ヘッドにおいて、高い再生出力を得ることができる薄膜磁気ヘッドを提供する。【解決手段】 GMR素子3を構成する磁化自由層4を磁気回路の一部として使用すると共に、電気抵抗を検知するためのセンス電流を、GMR素子3の膜面方向で、かつ情報を読み取られる磁気記録媒体13に対して垂直方向に印加することにより、効率よく磁気記録媒体13からの信号磁束をGMR素子3に印加することができると共に、GMR素子3からの出力を効率よく検知できるので、高出力な薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
請求項(抜粋):
磁性体からなるヨークと磁化自由層とで直列の磁気回路を形成し、前記磁気回路が磁気ギャップを有し、前記磁化自由層の少なくとも一部の領域上に、少なくとも非磁性導体層と磁化固定層とを順次積層することによりスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子を構成し、前記スピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子の抵抗値の変化を検知するための一対の電極を設け、前記スピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子の電気抵抗を検知するためのセンス電流を、前記スピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子の膜面方向で、かつ情報を読み取られる磁気記録媒体に対して垂直方向に印加することを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/39 ,  G01R 33/09 ,  H01L 43/08
FI (3件):
G11B 5/39 ,  H01L 43/08 Z ,  G01R 33/06 R
Fターム (13件):
2G017AA04 ,  2G017AB07 ,  2G017AC07 ,  2G017AD54 ,  2G017AD65 ,  5D034AA02 ,  5D034BA03 ,  5D034BA04 ,  5D034BA05 ,  5D034BA08 ,  5D034BA18 ,  5D034BB08 ,  5D034CA08

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