特許
J-GLOBAL ID:200903042434128749

人工滝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223756
公開番号(公開出願番号):特開2001-047799
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 騒音を防止して観客への刺激をなくすとともに、人工滝以外の不必要な働きが観客の視界に入るの避けて、多数の泡を観客の視界から速やかに消泡して、景観の低下を回避することができる人工滝装置を提供する。【解決手段】 人工滝形成水循環系1の放流水を貯水部2に立設した立壁3から貯水部2に落水させて人工滝4を形成する。立壁3を挟んだ貯水部2の反対側に泡退避用水槽8を設け、貯水部2と泡退避用水槽8とを立壁3の下部に設けた貫通路9を介して互いに連通させる。また、人工滝形成水循環系1の吸込管11の入口を泡退避用水槽8に臨ませて水を循環させることにより、貯水部2の貯水Wを泡退避用水槽8に向けて流動させ、貯水部2で発生した泡7を流動水に同伴して泡退避用水槽8に退避させる。
請求項(抜粋):
人工滝形成水循環系の放流水を貯水部に立設した立壁から前記貯水部に落水させて人工滝を形成する人工滝装置において、前記立壁を挟んだ前記貯水部の反対側に設けられて該貯水部の水面およびその近傍で発生した泡を退避させる泡退避用水槽と、前記立壁に貫通して設けられて前記貯水部と泡退避用水槽とを互いに連通させるとともに、前記貯水部の水面およびその近傍で発生した泡が泡退避用水槽へ退避するのを許容する貫通路とを備え、前記人工滝形成水循環系の入口が前記泡退避用水槽に臨んでいることを特徴とする人工滝装置。

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