特許
J-GLOBAL ID:200903042436548648

電気ケーブル送り出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 旦 範之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316459
公開番号(公開出願番号):特開平6-153355
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 電気ケーブルの種類を問わず円滑にしかもケーブルに曲りや擦過傷などを生じさせないでケーブルの送り出しが可能な電気ケーブル送り出し装置を提供することにある。【構成】 基台1 に軸受2,2 で枢支立設した一対の枢軸3,3 の下部にそれぞれ互いに異なる歯面方向のヘリカルギヤG1,G1 を嵌着するとともに、これら各ヘリカルギヤG1,G1 に個別に噛合する他のヘリカルギヤG2,G2 を前記基台1 に横設枢支した回転軸4 に嵌着して備えてこの回転軸4 を滑りクラッチ5 によりモータMの回転力で回転可能となし、かつ前記一対の枢軸3,3 の上部に嵌着した取付筒体6,6 にほぼ球面をなす中空弾性材で作った送り出しローラ7,7 を挾持取付具8,9 を介しネジなどの止具nで取着するとともに、これら各送り出しローラ7,7の両側における前記基台1 の前後上面にケーブル案内部材10,10 を枢支横設した。
請求項(抜粋):
対をなす弾性ローラ間にケーブルを挟みつつこのケーブルを前記弾性ローラの回転力で線長方向に送り出すケーブル送り出し装置において、基台1 に軸受2,2 で枢支立設した一対の枢軸3,3 の下部にそれぞれ互いに異なる歯面方向のヘリカルギヤG1,G1 を嵌着するとともに、これら各ヘリカルギヤG1,G1 に個別に噛合する他のヘリカルギヤG2,G2 を前記基台1 に横設枢支した回転軸4 に嵌着して備えてこの回転軸4 を滑りクラッチ5 によりモータMの回転力で回転可能となし、かつ前記一対の枢軸3,3 の上部に嵌着した取付筒体6,6 にほぼ球面をなす中空弾性材で作った送り出しローラ7,7 を挾持取付具8,9 を介しネジなどの止具nで取着するとともに、これら各送り出しローラ7,7 の両側における前記基台1 の前後上面にケーブル案内部材10,10 を枢支横設してなる電気ケーブル送り出し装置。

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