特許
J-GLOBAL ID:200903042438096736

コモンレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066248
公開番号(公開出願番号):特開平10-318082
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分岐孔の下端内周縁部に発生する最大引張応力値を下げて内圧疲労強度を向上させることが可能なコモンレールおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 軸芯方向内部に流通路1-1を有する本管レール1の軸方向の周壁部に少なくとも1つの分岐孔1-2を設け、かつ該分岐孔1-2の周面部に受圧座面1-3を形成して枝管2の端部に設けた接続頭部2-2のなす押圧座面部2-3を当接係合せしめ、本管レール1に溶接またはろう付けにより取着したスリーブニップル3と予め枝管2側に組込んだナット4の螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールの製造方法であって、前記分岐孔付近の本管レール1に外部より径方向にプレス方式にて押圧力を付与して、該分岐孔1-2の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力を発生させる。
請求項(抜粋):
その軸芯方向内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に少なくとも1つの分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部に前記流通路に通ずる流路を有する枝管を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、本管レールに溶接またはろう付けにより取着したスリーブニップルと予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記分岐孔の本管レール流通路開口端部周辺に圧縮残留応力が存在していることを特徴とするコモンレール。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F16L 41/08
FI (3件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 330 D ,  F16L 41/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-142170
  • 特開昭62-297414
  • 特開昭54-110958
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