特許
J-GLOBAL ID：200903042448962202
車両用シートのシートロック解除装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
須田 正義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-055756
公開番号（公開出願番号）：特開平10-250436
出願日： 1997年03月11日
公開日（公表日）： 1998年09月22日
要約：
【要約】【課題】運転席のみならず助手席等にも適用でき、車両の前面衝突時に確実にシートを後退でき、シートの着席者の脱出性を向上できる。【解決手段】フロア上に車両の進行方向に延びてロアレール16a,16bが配設され、ロアレールに対向するようにシートクッション13aに固定されたアッパレール17a,17bがロアレールに前後方向に移動可能に取付けられる。アッパレールに第1被係止部21が設けられ、第1被係止部に離脱可能に係止する第1係止具31がロアレールに設けられる。コントローラ36はシートに作用する荷重を検出する荷重センサ34の検出出力に基づいて第1係止具を離脱可能な駆動手段33を制御する。ロアレールに長手方向に間隔をあけて複数の第2被係止部が設けられ、複数の第2被係止部に選択的に係止可能な第2係止具がアッパレールの後退を許容しかつ前進を阻止するようにアッパレールに枢着される。
請求項（抜粋）：
フロア(11a)上に車両(10)の進行方向に延びて配設された一対のロアレール(16a,16b)と、前記一対のロアレール(16a,16b)にそれぞれ対向するようにシート(13)のシートクッション(13a)に固定され前記一対のロアレール(16a,16b)に前後方向に移動可能にそれぞれ取付けられた一対のアッパレール(17a,17b)と、前記アッパレール(17a,17b)又は前記ロアレール(16a,16b)に設けられた第1被係止部(21)と、前記ロアレール(16a,16b)又は前記アッパレール(17a,17b)に設けられ前記第1被係止部(21)に離脱可能に係止する第1係止具(31)と、前記前記第1係止具(31)を前記第1被係止部(21)から離脱させる駆動手段(33)と、前記シート(13)に作用する荷重を検出する荷重センサ(34)と、前記荷重センサ(34)の検出出力に基づいて前記駆動手段(33)を制御するコントローラ(36)とを備えた車両用シートのシートロック解除装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
前のページに戻る
