特許
J-GLOBAL ID:200903042449735153

構面ユニット,半構面ユニット,隅部用構面ユニット及び構面構造並びにその構法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 周吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304578
公開番号(公開出願番号):特開平10-140711
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】床面や屋根面或いは壁面等の構面を合理的に構成する。【解決手段】各ユニットA〜Kでは、2枚の方形板材1の間に正方形断面を持った奇数本のコア角材2,3を1列又は複数列配列し、各列のコア角材を該角材の辺の長さよりも僅かに大きい間隔を持って整列させることで、コア角材と方形板材とによって挿入空間5を構成する。コア角材の列の間にスペーサ角材4を配置する。コア角材は方形板材の高さ方向に突出させる。複数のユニットをコア角材の長さ方向に隣接させて破れ目地配置し、一方のユニットのコア角材を他方のユニットの挿入空間に挿入すると共にコア角材3の溝3bにくさび7を打ち込んで該角材を方形板材に圧接させて結合させることで構面を構成する。構面のコア角材と平行な端部には半ユニットBを配置して平面ユニットAと結合させて直線状とし、直交する端部に配置されるユニットはコア角材を切断しておく。
請求項(抜粋):
同一寸法の方形断面を有する複数のコア角材及び同一寸法の2枚の方形板材を有する構面ユニットであって、前記コア角材が1列又は複数列平行に配列され、各列は複数本のコア角材を略等間隔に平行に配置したものであり、列方向に隣合う前記コア角材間の間隔が該コア角材の列方向の幅より僅かに大きくされ、該コア角材の列の両外側に前記2枚の方形板材が配置され、各コア角材は該2枚の方形板材の少なくとも一方側に突出しており、各コア角材の突出長の合計はコア角材の長さ方向の方形板材の長さ以下であり、コア角材が複数列平行に配列される場合は、スペーサ材が前記コア角材の列間に挟まれて配置されており、且つ該スペーサ材が前記2枚の方形板材から突出していないことを特徴とする構面ユニット。
FI (2件):
E04B 2/02 A ,  E04B 2/02 G

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