特許
J-GLOBAL ID:200903042454055608

醸造プラントにおける水押し自動終了システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069747
公開番号(公開出願番号):特開平7-274934
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 清酒の醸造プラントにおいて水押し工程を自動的に終了することを可能にする。【構成】 押し水を利用して入口タンク10から酒を配管23、24及び移送ポンプ22を介して澄口タンク12へ移送するに際して、上記配管24における澄口タンク12側の端末部25に第1自動切換弁27及び濃度計30を設けると共に、この第1自動切換弁27の上流側から分岐させた排水管26に第2自動切換弁を設け、さらに上記配管23における入口タンク10側の端末部に導電率計29を設け、導電率計29で入口タンク10側が空になったら水押し工程を開始させると共に、水押し工程の開始後、上記濃度計30で検出されるアルコール濃度が所定のアルコール濃度より低くなったときは、酒から水に移行したと判断して、上記第1自動切換弁を閉じ第2自動切換弁を開くように切り替える。
請求項(抜粋):
送り側タンクからタンク内の醪又は酒を移送配管及びポンプを介して受け側タンクへ移送するシステムにおいて、上記移送配管における受け側タンク側の端末部に第1自動切換弁及びアルコール濃度を計測する濃度計を設けると共に、上記供給配管の端末部における第1自動切換弁より上流側から分岐させた排水用又は循環用の分岐管に第2自動切換弁を設け、上記濃度計により検出されるアルコール濃度を監視し、水押し工程の開始後、上記濃度計で検出されるアルコール濃度が所定のアルコール濃度より低くなったとき、上記第1自動切換弁を閉じ第2自動切換弁を開くように切り替える制御装置を設けたことを特徴とする醸造プラントにおける水押し自動終了システム。
IPC (2件):
C12G 3/02 119 ,  G01N 27/10

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