特許
J-GLOBAL ID:200903042456487378

原子炉の主格納容器の保全性を維持するシステム及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-013768
公開番号(公開出願番号):特開2001-201583
出願日: 2000年01月24日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】原存の原子炉に容易に組み込める、主格納容器からの蒸気の漏出を留める通気システム及びその方法の提供。【解決手段】安全開放弁30は、主格納容器16と副格納容器24間で通気パイプ28を通じて蒸気が流れるのを止めさせる第1の(閉)位置と、主格納容器と副格納容器間で通気パイプを通じて蒸気を流れるようにさせる第2の(開)位置との間で移動する。主格納容器内の圧力が安全開放弁の第1の圧力設定点を超えると、安全開放弁は開位置に移動して、主格納容器内の蒸気を安全開放弁を介して副格納容器内に放出する。これにより、主格納容器内の圧力は減少する。主格納容器内の圧力がより低い第2の圧力設定点未満に下がると、安全開放弁は開位置から閉位置に移動する。
請求項(抜粋):
副格納容器(24)内に置かれた主格納容器(16)を有する原子炉のための通気システムであって、少なくとも1つの通気パイプ(28)と、前記少なくとも1つの通気パイプ(28)に結合された少なくとも1つの安全解放弁(30)とを具備し、前記通気パイプ(28)は前記主格納容器(16)と副格納容器(24)との間を連通するように構成され、前記少なくとも1つの安全解放弁(30)は、蒸気が前記少なくとも1つの通気パイプ(28)を通じて流れ出るのをこの安全解放弁(30)が防ぐ第1の位置と、蒸気が前記通気パイプ(28)を通じて流れ出るのをこの安全解放弁(30)が許す第2の位置との間で移動するように構成されていることを特徴とする通気システム。
IPC (3件):
G21C 9/00 GDB ,  G21C 13/00 ,  G21D 1/00
FI (3件):
G21C 9/00 GDB K ,  G21C 13/00 R ,  G21D 1/00 N
Fターム (7件):
2G002AA03 ,  2G002BA01 ,  2G002BA07 ,  2G002CA01 ,  2G002CA04 ,  2G002EA01 ,  2G002EA14

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