特許
J-GLOBAL ID:200903042460461936
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327576
公開番号(公開出願番号):特開平7-180587
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】機関が始動されてから空燃比フィードバック制御が開始されるまでの間における空燃比制御精度を向上させる。【構成】機関始動後に酸素センサが活性化すると(S14)、該酸素センサを用いて空燃比フィードバック制御を行なうと共に(S15)、水温Twと始動後の経過時間TMAST とをパラメータとして空燃比学習補正値LαAST を学習させる(S16)。一方、機関が始動されてから空燃比フィードバック制御が開始されるまでの間においては、前記空燃比学習補正値LαAST の学習結果に基づいてそのときの水温Tw,始動後の経過時間TMAST に対応する空燃比学習補正値LαAST を推定する(S17)。
請求項(抜粋):
機関吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、所定の空燃比フィードバック制御条件が成立しているときに、前記空燃比検出手段で検出される空燃比を目標空燃比に近づけるべく空燃比フィードバック制御値を演算する空燃比フィードバック制御値演算手段と、機関温度を検出する機関温度検出手段と、機関始動後の経過時間を計時する始動後時間計時手段と、前記機関温度及び始動後の経過時間に応じて複数に区分される領域毎に、前記空燃比フィードバック制御値演算手段で演算される空燃比フィードバック制御値による補正レベルを空燃比学習補正値として学習して記憶する空燃比学習手段と、機関始動から前記所定の空燃比フィードバック制御条件が成立するまでの間において、そのときの機関温度及び始動後の経過時間に対応する空燃比学習補正値を、前記空燃比学習手段による学習結果に基づいて推定する空燃比学習補正値推定手段と、前記空燃比フィードバック補正値、及び、そのときの機関温度と始動後の経過時間とに対応する空燃比学習補正値に基づいて燃料供給手段による燃料供給量を補正制御する空燃比制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/04 330
, F02D 41/06 305
, F02D 41/34
, F02D 45/00 340
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