特許
J-GLOBAL ID:200903042460886295

エンジン駆動式ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139004
公開番号(公開出願番号):特開平10-325640
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】暖房運転状態、温水利用状態に対応し、適切にエンジン廃熱を供給し、暖房運転直後等に、素早く暖房要求を満たすことが可能で、さらに室外熱交換器が着霜する場合、エンジン廃熱の活用で着霜を防止する。【解決手段】暖房時エンジン廃熱の一部を冷媒回路に回収し、また一部を温水に使用する装置1において、温水利用部として室内熱交換器41を配した室Rに床暖房装置85を設け、圧縮機6により暖房中、冷媒を圧縮機6、室内熱交喚器41、電子膨張弁42、室外熱交換器11、圧縮機6を結ぶ冷媒回路200を備え、エンジン冷却水ジャケット28bと排ガス熱交換器23bの内少くとも一方と熱交換した冷却水を、冷却水と回路200中の冷媒間で熱交換する水-冷媒熱交換器8と温水利用部とに分岐して供給し、検知手段からの暖房要求に基づき、要求が大なる時、水-冷媒間熱交換器8へよりも床暖房装置85への冷却水の供給量を増加する。
請求項(抜粋):
暖房時エンジン廃熱の一部を冷媒回路に回収するとともに、エンジン廃熱の一部を温水利用に使用するエンジン駆動式ヒートポンプ装置において、温水利用部として室内熱交換器を配設した部屋に床暖房装置を設け、エンジンにより駆動される圧縮機により暖房運転中、冷媒を圧縮機から室内熱交喚器、膨張弁、室外熱交換器そして圧縮機の順に循環させる冷媒回路を備え、前記エンジンのエンジン冷却水ジャケットと排ガス熱交換器の内少なくとも一方と熱交換した冷却水を、この冷却水と前記冷媒回路中の冷媒との間で熱交換する水-冷媒間熱交換器と前記温水利用部とに分岐して供給するようにし、暖房要求検知手段からの暖房要求に基づき、暖房要求が大なる時、水-冷媒間熱交換器への前記冷却水の供給に優先して、前記床暖房装置への前記冷却水の供給量を増加するようにしたことを特徴とするエンジン駆動式ヒートポンプ装置。
IPC (2件):
F25B 27/00 ,  F25B 27/02
FI (2件):
F25B 27/00 B ,  F25B 27/02 F

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